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考える面白さはこの上なく美味/意識・人間・心・世界・なんでも・霊魂研究/世界は大激動し始めた

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質時間とエントロピー




**その270*知性,論理,思考,意味,イメージ,本質,質,味わい,価値,心,意識,生物,社会,国家,自然,世界,宇宙,などの研究*



質時間とエントロピー



世界は動けなくなっていく、その結果・・・


交通手段と通信技術などの発達によって世界は狭くなってきているといわれます。

それによって世界中のどんな情報も瞬時に世界中を駆け巡り、人々の国際的な往来もすさまじいことになってきています。

そこになにが起こるか。

世界の人間に関わるエントロピーの増大だろう。


エントロピー(たしかギリシャ語で変化)というのは、始まりはそれに対応する物理法則につけられた表象(名前)だった。

物理用語としては、「エネルギーの利用のしにくさ」(私の発見した表現。このブログにはそういうのが多いのです)という意味である。

エネルギーというのは、後になるほど利用しにくくなる、といったような法則につけられた名前です。

ガソリンについていえば、車を走らせて使ってしまえば、そのエネルギーは消えておらず前と同じ分のエネルギーが地球上にばら撒かれた状態で存在しているのに(エネルギー不滅の法則の実体)もうほとんど利用できなくなる。

つまり、エネルギーというのは、エネルギーの密度・濃度に差があってエネルギーに流れを生じさせないと利用できないのであって、流れを生じさせて(流れが生じて)使ってしまえば、その分のエネルギーは前よりずっと利用しにくくなる、といったような内容をそれはもっています。

水力発電で例えると、海の水では陸地にあるようなダムの方式での水力発電はできない(波力発電、潮力発電、温度差発電などは除く)ということにそれは似ている。

その法則がいろんな分野にも応用的に使われるようになってきている。


前に戻って、
世界の人間に関わるエントロピーの増大だろう、というのは、
そういった法則においていっています。

つまり、世界中の人間の活動力のエントロピーが増大していって、世界はだらけた活力のない状態になっていくだろう、ということです。

いくつもの成分(人間たちと情報)を水に溶かすと(情報と人々の行き来が活発化した結果起こる状態になり)、そのエントロピーは増大し(人間の活力の利用のしにくさが増大し)、それらの利用のしにくさが大きくなる(人間の活力の利用のしにくさが増大する)、ということも、同じくエントロピー増大であり、そういう状況がそう遠くない将来訪れてくるだろう、という予測がたつ、ということです。


さて、
質の科学のいう、質時間(精神的収支における貯金または借金)もある面でエントロピーに似ています。

質の科学でいえば、労苦・艱難辛苦が、増大した人間についてのエントロピーを、減らしていくことになる、という例え(質時間回帰)をたてることができます。

だから、この先、人間たちの活力を取り戻し再び動けるようにするために、人々の人間に関わるエントロピーを減らすことになっていくはずであり、そのことは、世界中が大混乱に巻き込まれ、世界中の人々が労苦・艱難辛苦を受けることになる、という予想をもたらす、ということになるわけです。



(時間ぎれにつき続く。イメージスケッチです)(未構成です。推敲してません)




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